花札占いをはじめたきっかけ。
講座やお茶会以外にもよくある質問なのでこちらにも。
私が花札占いはじめたきっかけは
普段は西洋占術学んでいるんですが、実はひょんなことで勉強した紫微斗数を使った鑑定で好評でして。
生年月日を使った命占といわれるグループの占いは、強みや対人ではこういった魅せ方がいいよ。的なことはしっかり出ますが、「昨日けんかした相手とのこの先」なんてのは弱いわけです。そんな質問に強い占いは、卜占といわれるタロットカードなどの偶然性が伴うグループです。
けれども、西洋と東洋の思想の差というものがあり、命占、卜占とかのグループ分けとはまた別に、世界の成り立ちに対する考え方が違います。
なので鑑定の際に紫微斗数をつかった流れで、タロット使うことに私は違和感を感じまして。
とはいえ、東洋の卜占の易などを学ぶには、西洋占術なんて言ってる暇がなくなるという現実的問題がありました。
やはり本気でやろうと思うと、東洋なのか西洋なのかどちらかを選ばないと時間が足りないんですよね……。
（私の場合紫微斗数はとてもあたるとはおもいますが、西洋の思想を追い求めるようには頑張れないなとおもい「鑑定できる」というところまででよしとしています。）
そこで出会ったのが日本で生まれた遊戯カードである花札による占いです。
それは東西どちらの思想とも障害がないものだったので、のめり込んでいったという次第です。（流派？によっては易や九星とあわせているところもありますが……）
なので、花札占いは東洋系の占いをしているけれど、タロットを使っていて世界観が崩れがちな方にもおすすめな占いです。
なんて言ったって、日本のうらないですから。
なにせカード占いって華やかで鑑定で映えるのでお客さまからカードでというリクエストが多いのですよね。
なので機会があればぜひ花札占いに触れてみてください。
花札の良いところは100円均一やコンビニでも売っているので、気軽に初めることができますよ！
花札占いカード好評発売中です。
出版してから、燃え尽きてしまい何も更新していませんでした。
もうすぐ1年経っちゃいますが、そうなんです燃え尽きていました。
その間には、出版記念イベントやオンライン講座を開催していただいたり、FCMではワークショップもさせていただきました。
もともと、引きこもって調べ物しているタイプなので、燃え尽きちゃいまして……。
今に至ります。
これってだだっとここで振り返るより、1記事づつにしたほうがいいのかも……と思いながらも…………
まとめますw
とても充実した時間を過ごさせていただきました。
すでにたくさんの方に手にしていただいている花札占カード
これからは私に少し余裕がでてきたので、花札占いの解説や諸々をはなしていけたらとおもっています。
花札占いカードがついに発売になります！
そう。
身内にしか話さずこそこそ研究していた花札占いがなんと
形になりました。
めっちゃ可愛いとおもいませんか？
今回カードになった理由としましては花札占いをやっていて
ノーマルの花札を使うと札が小さすぎてシャッフルがしづらいんですよね。
そんな悩みをずっと抱えていて、試行錯誤していたのですが、今回ヴィジョナリーカンパニーさんが形にしてくださいました。
そしてなによりも、他の占いに埋もれていた花札占いをあたらめてみなさんに知って楽しんでいただきたく、ガイドブックを私が書かせていただいた次第です。
カードのデザインは私が愛用していた花札をつくってるデザイナーさんにおねがいして
ポップでキュートな花札にしあがっています。
こちらから購入できます。
花札の歴史は江戸時代中期までさかのぼり、最古の記載はいまから約250年前まで遡るのですが、はっきりとした歴史はまだ解き明かされていない部分も多いのが特徴です。
近年までは間違った歴史解釈がなされていたことも影響し、結構混乱する内容がたくさんあったりします。
私の花札探求はその歴史整理から始まりまして、かなり時間がかかりました。
正直今もはっきりしていないため、もやもや考えることもおおいです。
そんなところもロマンがあるといったら、それもまた事実なのですけどね。
いままでこそこそ研究してきた花札占いですが、これからは皆さんに届けられるように、いろいろブログでも歴史や解釈についてお話ししていきたいと思います。
出版とか鑑定会とか色々な予定です！
都内での鑑定会がきまりました！
占い師仲間の方達と一緒に鑑定会です。
◆10/1(土) 鑑定会@秋葉原
都内でオープンなイベント鑑定は何年ぶり？
という感じなので、予約取り放題です。
皆さん是非遊びに来てください。
予約はこちらから。
その他諸々お知らせです。
◆9/23(金)発売
花札占いカード〜雪月花〜
ついに渾身のアイテムが発売です。
コツコツ研究を重ねてきた花札占いが大きめサイズで占い師やすくなりました！
解説本が入っているので、その日から占っていただけます。
◆9/24(土)10:00〜@静岡
【Fortuna Moon】花札占い体験会＆お茶会
https://peatix.com/event/3329302
花札占いってなんだろう？って方向けのイベントです。
お弁当まででる会なのでメモしてとノートだけ持って気軽に参加ください。
◆9/30(金)18:30〜@東京
https://www.shosen.co.jp/event/191535/
それでは
皆さんにお会いできる機会を楽しみにしています。
はてなブログが10周年とのことなので
自己紹介も兼ねてこのイベントに参加してみようと思います。
はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問」
ブログ名もしくはハンドルネームの由来は？
Zero
は占い師名なんですけど、0というのは「無」を示す数字なんですね。
ないことを示す文字が「ある」っていうのが私は好きで、ないといっても、
ないという事実があるんです。
ってなんだかわかりにくいかもしれませんが、その0という概念がとても好きで使っています。
0という文字を作ったのは大発明ですよね。
私も占いで使うタロットで言うと0というのは、始まりでもあり終わりでもあります。
そこにはあらゆる可能性があります。
そんなところも大好きな数字です。
はてなブログを始めたきっかけは？
「面白いなぁ」と、よく読むブログが全てはてなブログだったんです。
なので、自分も書くのならここがいいな……と思った次第でございます。
自分で書いたお気に入りの1記事はある？あるならどんな記事？
講座情報が載っています。
ブログを書きたくなるのはどんなとき？
原稿を書いていて行き詰まったとき。
何かを書かなければならない焦りが出ると書きたくなります。
けれど、書いていても結局途中で原稿に戻るので、下書きで終わることがほとんどです。
下書きに保存された記事は何記事？ あるならどんなテーマの記事？
40件ほど。
大概が普段ぐるぐる考えていること。
自分の記事を読み返すことはある？
ない
好きなはてなブロガーは？
何度も読み返しては、笑わせていただいています。
はてなブログに一言メッセージを伝えるなら？
いつもお世話になっています。
今後ともよろしくお願いいたします。
10年前は何してた？
今よりもっと外に出て、飲んだりしていた記憶があるけど、結局引きこもってもいたような記憶。
あと、犬がいたから毎日愛でていた。
この10年を一言でまとめると？
蛇行
どう進むのか常に悩んで蛇行していたと思う。
運命ってなんでしょうか。
運命とは、どんなものなのでしょうか。
よく聞かれるんです。
「運命の人はどんな人ですか」と。
私の手元にある国語辞典「角川必携 国語辞典」によると
【人間の意志ではどうしようもない、人間の生きかたやものごとのなりゆきの吉凶。】
とのことです。
運命という言葉だけでは、吉凶はわからないのです。
例えば前世からなんて話をするとしたら、『袖振り合うも多生の縁』という言葉があるように、今自分の身の回りの人間はあなたにどんな影響を与えようと運命になるわけです。
そう
嫌いな人も運命だと思うと、そんなものに振り回されるのってどーよって思いませんか？
例えば
・どうしても好きになれない
・好きなのにどう頑張ってもすれ違う
・好きになった時にはすでにお互いに好きな人や（結婚相手）がいた
…………なんてのも運命なのです。
結ばれないのも運命。
気持ちだけではどうしようもできない部分が運命というもので、
考え方・視点を変えると、運命以外はどうにかなるわけです。
もちろん、運命的な話もしますが、それ以外の自由な部分をどのように過ごすかが、占い師がお話しできる範疇なんだと思っています。
あなたは運命をどのようにとらえるのでしょうか。
ぐるぐる考えているシリーズ0001
いつもTwitterで考えを垂れ流すばかりなので、そろそろブログを書いていこうと思っています。
私は、タロットをメインで使う占い師です。
西洋の占いを主に扱っていますが、
東洋占を希望の方には紫微斗数と、日本のカードを使い占いをしています。
先日ぐるぐる考えたツイートをしたのでこちらにも。
自分の知識と記憶のキャビネットと、新しい知識を結びつけるってのは、自分の理解を容易にするけど、間違った関係性で結んでしまうこともある。
— ZERO (@Sub_AterRosa) May 24, 2021
タロットを覚える時もそうで、そうやって勘違いしたまま使ってる知識って意外と多い。
それは自分を常に疑っててもある。
これがすごく厄介。
— ZERO (@Sub_AterRosa) May 24, 2021
色々な学びをしている人は、そこの関連性バイパスが色々通っているんだけど、
唯一の存在ツチブタをだ、“ブタ”カテゴリに入れたまま人に教えてしまったり、鑑定をしたり。
それがパワーワード的なもので紐づいてると、知識がない人からするとワードがそのままキャビネットにはいる
そうして、解釈のバイアスがかかっていくんだよね。
— ZERO (@Sub_AterRosa) May 24, 2021
どれだけ気をつけていても、誰にでもあることで。
表現の仕方の差、語彙力なんてのもあると思うんだけど、タロットに限らず占術の解釈というのは、どれだけ思考の垢を取り除けるか……なんだろうな……とおもっている。
タロットを日々使っている私ですが、鑑定をするときに
この”思考のバイアス”がかかっていないかを常に気にしています。
タロットの書籍は毎年何冊も出て、色々な先生のものを読むことができます。
初心者向けから、プロ向けまでさまざまですが、
やはりはじめの一歩が大切で、そこを間違えてしまうと、結構大変。
私自身がそうだったので、勉強し直す時にとても苦労しました。
プロにならないから……とっても、やはり間違って覚えてしまうと
そのクセが強く残ってしまい、占いが当たらなくなる……なんてことも少なくありません。
じゃあどうやって勉強すればいいんだって話になりますが、
それは私も今考え中です。
やはりいい先生に教わる以上のことはないのですが、書籍の手軽さも大切だな……とも思い
答えは出ません。
本も先生もチョイスを失敗するととんでもない方向に進むので、それも本当注意が必要で……。
模索して答えを自分で探すしかないのかもしれません。
うーん。難しい。
